働くことは人間を学ぶこと
先日私たちが活動する地域にある大的中学校企画のプレ・トライやるウィーク『地域の働く人に学ぶ会』に今年も参加せて頂きました。
この『地域の働く人に学ぶ会』は大的中学校独自の取組です。
中学2年生以上が対象のトライやるウィークに半年先立って、中学1年生(13歳)へ向けて、働くこと、自分の将来について考えるきっかけとなることを目的としたものです。
彼らがこれから歩んでいく人生の中で、ふと思い出して前向きになれる言葉はなんだろう。
若いこれからの方たちへ、どのようなことを伝えられるか。それは我々が建築へどのように向き合うかの、そして向き合っていくのかとの問いを頂いているようにも感じます。
働くことは人間を学ぶこと。
自分が今楽しいと思うことを、恥ずかしがらずにとことん追求して楽しんでください。
先入観を持ちすぎず、世の中にあるものへ常に好奇心をもち、楽しいなと思うことをたくさん見つけてください。
専門の学問は、読み書きそろばんの基礎と好奇心があれば、その後からでも充分学べます。大切なことは、心から楽しいと思うことをみつけること。
それが自分を知る一歩となり、人間とは何か、喜びとは何か、働くこととは何かを考える手掛かりになってほしいと思います。
0コメント