house NG
日本瓦葺の入母屋屋根、土壁に束建ての床。
とても古い建物の改修計画です。
既存縁側部分に新しいボリュームを挿入する案。
この部分は縁側と濡縁が一つ屋根のした、同じ床レベル、
同じ天井高さでつながり、内と外が混ざり合う場所。
ガラス戸越しの家の中と家の外・・・だけの関係ではなく、
もっと内と外の仲が良い状態をつくりたいと思います。
L型の縁側に沿ってキッチンとダイニングが。食事を作る場所、食事
を摂る場所にヒトは集うし、とても大切な場所。
日本では建物が古くなると、当たり前のように建て替えてしまいます
が、木造建築ほど再生、更新(しかも柔軟に)していけるような構造
はありませんし、これからはそうしていくことが当たり前になると
素敵だと思う
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