冬大根

ありがたいことに、秋から冬にかけて里山で採れた大根をご近所の方々より頂くことがあります。温野菜やサラダとして頂くこともありますが、お勧めはなんと言ってもお漬物です。特に簡単で美味しく手間もさほどかからないはりはり漬けはご飯のお供として◎です。


少し調べてみると、大根を天日干することで栄養素が何倍にも増すそうです。

なんとカルシウムは20倍、鉄分30倍、不溶性植物繊維も20倍だそうで便秘の改善や動脈硬化予防などにも効果があるそうです。天日干しすると甘みが増し、紫外線があたることで酵素のはたらきが活発になるなどして栄養素が増します。


皆様もぜひ大根に付加価値を、そして少しの手間をも楽しんでみて下さい


■はりはり漬け (天日干し大根)

干大根1本

生姜  (適量)

唐辛子 (2本)

昆布  (5〜10cm程度)

●漬け汁

醤油  (120cc)

酢   (60cc)

砂糖  (80g)

みりん (小さじ1)

めんつゆ(小さじ1)

酒(大さじ2)


干した大根を3cm〜5cm程度に切り、準備した漬け汁に漬けるだけです

つけ汁は全てを混ぜ合わせた後(一度煮ると合わさりやすいです)、

干し大根を入れ最後に昆布と唐辛子を。

大根は皮を剥くこともあるそうですが、私はそのままが好きです。

1〜2日冷蔵庫で漬けた後は直ぐに食べれますので本当に簡単です。





はりはり漬けは雪の多い新潟県の郷土料理、冬を越すための保存食としてつくられているそうで、この辺りでも冬になると軒先や庭先に吊るされた干大根が風景の一部になっています、食べること=暮らすことが風景に繋がっていますね。口に入れると本当にハリハリと音がでるのも好きです。


一級建築士事務所 hifumiarchitects / ヒ フ ミ ア ー キ テ ク ツ

−新しいスタンダードを見つける− 家族の形態、価値観やライフスタイルが多様化する世の中で、一人ひとりの生き方に寄り添う、住まいのあり方、創り方 “唯一” を提案致します

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