SD Review
昨日は久しぶりに京都へ行ってまいりました。目的はSD Reviewという建築のドローイング展を見に。年に一度あるのですが、現在は東京と京都で展示されます。建築の展覧会の中でも実際に実施、又は施工中のプロジェクトの入選展であり、様々なプロジェクトがあるのですが実際に建つ事を前提にしたプレゼンテーションにはどこか緊張感と建築家やデザイナーの葛藤が垣間見れるプロジェクトが多いです(リアル)建築を考える時、初めは想像力やイメージを出来る限り柔らかい思考で形にしていきます。ただ実際に施工するとなると様々な問題(構造、法規、条例、予算、クライアントのご要望などなど)をクリアしながら建物が出来上がっていくわけですが、そこが建築の面白い所でもあります。実際に建つ事を頭に描きながら展示されているプロジェクトを拝見することはとても良い刺激になったり、逆に疑問点も出てきたり、とても良い時間となりました。
帰りはいくつかの建物を見学に、予想外にも住人様のご厚意により内部も案内していただけたりと、とても充実した日となりました。
もらった刺激は自分たちの仕事へ繋げるよう頑張る!
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