床材

床仕上げについて、写真はフローリング材の断面写真です。上から杉30mm、オーク18mm、楢15mm、突板複合15mmとあげればきりがないほど様々な種類や特徴があるのがフローリング材です。その中でも私達が最近お勧めすることが多い材は一番上の国産杉のフローリング、厚みは30mmです。杉は針葉樹ですので、広葉樹(オーク・楢・チークなど堅い木)に比べると柔らかく傷も付きやすいことが特徴です、ただ それ以上にその心地よさはどのフローリングにも負けません。堅い木のシンプルな見た目や耐久性も捨てがたいですが、日本に沢山あるこの杉材を使用したフローリング、しかも30mmの上で過ごしてみると、個人的には広葉樹には戻る自信がありません。厚みに関して言えば30mmの厚みは柔らかい杉材の良さをより一層引き出してくれる厚みだと考えています。足触り、断熱(本当に冷たくありません)、調湿、蓄熱、経年変化もとても美しく、傷さえも気にならなくなるような経年変化だと思います。木の匂いも良いですし 、腰痛が治る方も居られるとか...不思議なことに必ずと言っていいほど子どもたちはゴロゴロと寝そべりだすのです、これが何よりも心地よさの証拠だろうと思います。価格帯も◎ ヒ フ ミ ア ー キ テ ク ツ annex でも実際に使用しています、内部から連続して外部テラスの床にも使用しています。ご興味ある方は是非体感しにお越しください。長期間過ごすこととなる住まいに関して、又 長時間人の肌(裸足や素肌)に触れる素材に関しては、何よりも心地良さを大切にご提案していきたいと考えています。



一級建築士事務所 hifumiarchitects / ヒ フ ミ ア ー キ テ ク ツ

素朴で機能的であること、住まいとして 強さと性能を満たす造り。 その中に洗練された空気感を纏う 建築を目指します。

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