CASA
10代の頃から洋服の世界に携わり、子どもが生まれたタイミングで、自分たちのスタイルを自分たちのお店から発信したいと願った夫婦のセレクトショップ「CASA」の内装デザインを担当しました。
お店の名前「CASA」は、スペイン語で「白いおうち」という意味です。夫婦からは、ただ「海外の市場のようなお店にしてほしい」との要望だけを受けて、この空間をデザインしました。
お店がオープンしてから10年が経ち(2023年現在)、地域の人々をはじめ、遠方からも多くのお客様が足を運ぶようになりました。今では笑顔が絶えない、皆に愛されるお店です。私も訪れるたびに元気をもらっています。
元々、建物はバイク屋さんが入居していた鉄骨の平屋でしたが、内装に木毛セメント版を使用することで、防音性や断熱性を確保し、インテリアとしても温かみと豊かな表情を持つ空間が生まれました。
また、大きなキッズスペースも完備しており、ファミリーで楽しめる場所として、多くの人に親しまれています。
写真:仲山由希子 場所:加古川市平岡町新在家234 / t:079-441-9400
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